浮気発覚後の妻の態度には裏がある
主人52歳、私42歳。結婚20年になります。
もう12年も前になりますが、主人には不倫相手がいました。
相手は主人の同僚で当事43歳の既婚者。
不倫を疑ったきっかけは、ある平日の昼間、出勤しているハズの主人の車を、会社とは全く別の方向へ走り去るのを見かけたところからです。
問いただしましたが、自分ではないとい言い張るので、とりあえず信用しました。
その時は! この日を境に、私は主人の行動や言動を注意深くチェックしてみることにしました。
よく観察すると、静かに浮かれている様子が見てとれました。
私に対しては些細なことでキレるようになり、「いつでも別れていいんだからな」が口癖になりました。
そのくせ、日頃はプレゼントなんて贈ってくれる人ではないのにも関わらず、突然バッグをプレゼントしてくれました。
(安っぽく、適当に選んだ様子が伺えるセンスのかけらもないものでした。)
その時ピンときました。後ろめたいことをしているから、プレゼントで誤魔化しているのだと。
浮気を確信しました。
ある晩主人が寝静まった頃を見計らい、携帯電話をチェックしたところ、案の定浮気相手とのメールと、浮気相手の写メを発見。
主人を優しく起こしそれを突きつけたところ、素直に浮気を薄情しました。
何度肉体関係があったかとやんわり尋ねたら、ヘラヘラ笑いながら「6回かなー?」その瞬間近くにあった目覚まし時計で私の逆襲が始まりました。
殺意で溢れた私に恐れをなし、夜中実家に逃げ帰った主人の姿が滑稽でした。
数日後、二度としないと土下座をしながら謝罪してきましたが、到底許せるものではなかったので、目の前で浮気相手に電話をかけさせ、関係を終わらせると言わせました。
浮気相手には罵倒と脅しをかけたところ、怯んでいたためそれ以上は深く追求するのを止めました。
それ以来、主人は私の尻に敷かれて言いなりです。私の復讐はそれで終わりではありません。あと数年で一人息子が独立します。
その時に私は主人を捨てます。その為にこの12年間耐えてきました。
一度の浮気だからと言って許しはしません。
何も知らない主人の顔が青ざめるのを見る日が楽しみです。